消費者金融の利率

テレビのコマーシャルでも消費者金融に対する過払い金請求は頻繁に放送されています。この過払い金の請求というのはどんなものなのか、また過払い金の内訳というのはどうなっているのかなどについて、ご存知ではない方もいるようです。今まで一度も消費者金融でお金を借りたことがない方や、今現在消費者金融を利用しているという方の場合にはさほど心配することはありません。しかし5年、10年以上も前に消費者金融を利用していた方の場合には過払い金請求ができる可能性があります。

すでに支払いが終わっている場合であっても当時支払っていた利息の金額の中には金利を払い過ぎていたというケースがあります。この場合は過払い金請求を行うことができるのですが、自分で行っても取り合ってくれない場合がほとんどですので、弁護士への依頼をするというのが一般的です。消費者金融の利率というのは今でこそ14.8%などになっていますが、以前は出資法の上限ギリギリまでの利率を設定していた消費者金融がほとんどでした。実のところお金を貸すための金融機関には利息制限法が決められており、この利息制限法というのはトータルで10万円から100万円未満のキャッシングをこの場合18%を超える利息を設定してはならないという決まりがあります。

しかし前述の通り、この利息制限法には抜け道があり、出資法の上限金額である19.2%の利率まで引き上げている消費者金融が大半だったのです。利息制限法による法定金利から出資法の上限金利までの間はグレーゾーン金利といいますが、このグレーゾーン金利を支払っていた方は過払い金請求の対象になるケースがあります。